2009年10月21日

バラ研2日目に想う

第26回操体バランス運動研究会 広島大会

2日目は実技です。


会場を8つに分け、8人の先生方がそれぞれの発表を30分ずつ、3回行います。

参加者は自分の見たい先生を3人まで見る事が出来るというスタイルです。

ただ、岩手の小崎先生と新潟の須永先生は初心者向け、入門用ということで45分を2回行うと、当日発表がありました。


事前に見たい先生を決めていましたが、これでは時間がズレてしまい思ったように見る事が出来ません。
これは困った・・・( ̄~ ̄;) ウーン
と最初は困ったのですが、結果的には8カ所全部を見てしまいました(^o^;)


◆当日のメニューです。

1、ひとりで出来る頚と肩の操法について
・・・東京ウリウ治療室 瓜生 良介

2、操体法の原理はひとつ
  基本操体(般若身経)+基本三法で万病を・・・
・・・岩手 小崎整骨院 小崎 順子

3、“生き方の自然法則”を求めて 痛みがぬける ゆるやか操体法
〜からだに学ぶ操体法の原理・原則〜
・・・奈良漢方治療研究所 北村 翰男

4、介護操体
・・・看護師、奈良操体の会 坂本 洋子

5、誰でも出来る50肩の症状対応操法
・・・長野操体法研究所 白沢 誓三

6、操体法の動きや操法は、息・食・動・想・環の相関の中で生きる
・・・新潟医療生活協同組合、木戸クリニック所長 須永 隆夫

7、頸部の筋力バランスを整え、噛む筋力を強くする操体の研究
・・・兵庫操体の会 NPO法人 操体道普及協会理事長 中川 重雄

8、女性のための操体法 ー介護のいらない 自立したからだー
・・・M's操体教室 細川 雅美


発表は“ある意味”で衝撃的で刺激的なものばかりでした。(^_^;)

そこにあったのは私が知り、実践する操体ではなく。
健康体操や運動療法としての操体法。


各先生方や個々の操法に対していろいろと言いたいことはあります。
ただ、あまり批判めいた事を長々書いてしまうと私自身も読んでいる方も、言われた先生方も、誰も良い気持ちがしないと思うので、今回は控えたいと思います。

今回で26回目となる操体の全国大会。
はたして1回目からどのくらい変化しているのでしょう?

今回発表した先生方の多くは数十年のキャリを持ち、操体の中でもよく名前の知られている方々です。

筋力が整う、筋肉を鍛える、悪い事ではありませんが、それは操体なのでしょうか?


参加者の年齢層、発表の内容、操体の未来って?


文句を言うなら参加するな!
と怒られてしまいそうですが、一年に一度、いろいろと考えさせてくれる良い機会であることは間違いありません。

ただ、できることならば新しい気付きを得られるような全国大会であってほしいと願っています。


posted by すなけン at 18:36| Comment(8) | TrackBack(0) | 操体
この記事へのコメント
私も広島大会に参加しました。私の個人的感想です。長く操体法をされている先生方は、きっと四摂法の観点をお持ちと存じます。
欲の衆生を済度する(命の原理に目を向けでその素晴らしさとありがたさに気づいていただく)には、まず「欲の釣り針」を垂らして、福の餌をなめさせ、それを端緒として、徐々に仏の道(操体法の世界)に誘引する、という手法をとられていると観ました。いかがでしょうか。健康体操、筋力バランスの改善、原始感覚を活かして気持よくできれば結構なことで、これも操体法という木の枝ぶりの一つ、とても素敵だと思いました。
Posted by 操体を学びたい at 2009年10月23日 21:49
>操体を学びたい さん

コメントありがとうございます。
とても好意的な見方ですね(^_^)


操体を学びたいさんのおっしゃる通りなら素晴らしいですし、そうであって欲しいと思います。


ただ、各ブースの内容を拝見し、お話を聞いている限りでは・・・( ̄~ ̄;) ウーン


また、もし「餌」なのであればそれはタイトルだけで十分な気がします。
美味しそうな(?)タイトルやテーマで引きつけ、中身はしっかりと操体の世界を披露する。
そうでなければ意味がないのではないでしょうか?
徐々に仏の道へ・・・その通りですが、それは発表の30分で完結して頂かないと、餌を食べた方も気がつけません。


健康体操も筋力バランスも「健康体操全国大会」(あるかどうか知りませんが)とかで発表する分には全然構わないと思いますが、操体バランス運動研究会と銘打っている大会で披露するのはどうなのだろう?と単純に思ってしまう訳です。(^_^;)
Posted by 砂金 at 2009年10月27日 22:08
おおっ、コメントの返信ありがとうございます。
では、健さん(こう呼ばせていただきます!)
健さんは全国操体バランス運動研究会と銘打っている大会では、具体的に何をどのようにしてもらいたいと思われているのでしょうか。

ちなみに私としては、

1.「操体法のあゆみ」、橋本敬三先生の人となりや操体の変遷、マスコミでの紹介履歴や当時の反響など(毎大会常設展示のようなモノ←初めての参加者向け)。

2.「快、快適、楽、原始感覚、、、」操体専門用語の言葉の定義や考察。(初中級向け)

3.操体法「息編」「食編」「動編」「想編」、例えば「息編」では、呼吸の構造機能学的説明、呼吸法(臨床分野、ヨガなど)の方法と目的、操体法的呼吸法とは、といった内容。(上級者向け)
 ←ネットでも講習会でも9割以上「動」のことしか情報が入ってこない。操体法なのに。。。私の調べ方が悪いのだろうか。

4.地域での活動状況(公共性の高い普及活動は既に発表されていますね)。(全体向け)

5.操体法の教育法や統一テキストの作成(聞いたことがありませんが…)の提案。(全体向け)

などです。あったらいいな〜〜、です。

ということで、私は操体法オフィシャルサイトのQ&Aに注文?しようと思っています。

Let's bigin!です。

健さんは具体的に考えはお持ちですか。
具体的に大会に対するお考えお持ちなら(ご自身の活動以外に)何かアクションは起こされていますか。




Posted by 操体を学びたい  at 2009年10月30日 17:00
すみません。。。「健さん」でなく「砂金さん」ですね。目が悪くて小さい字が苦手なのでお許しください。
Posted by 操体を学びたい at 2009年10月30日 17:10
>操体を学びたい さん

コメントありがとうございます(^_^)


全国操体バランス運動研究会と銘打っている大会にしてもらいたい事ですか?

私の思いはとてもシンプルですよ。
操体が見たい!ってことだけです。(^_^;)


操体を学びたいさんの提言、なかなか良い感じですね。
このままやってくれたらだいぶ充実したバラ研になるかもしれません。


なかでも言葉の説明や定義、考察などはぜひやってもらいたいですし、必要な事だと思います。
この辺を曖昧にしていることが、一番の問題点なんですよねぇ。



今回の広島大会を見ていても感じたのですが、息食動想について、私なりの意見を言わせて頂くと、・・・それぞれ息・食・動・想というパーツがあって、それを組み合わせたものが息食動想と言う事ではないと思うんですよねぇ。
ですから●○編と分けて発表というは、あまり必要ない気はしています。



あと、操体界の現状を考えると、操体法の統一テキストの作成っていうのは、多分・・・いやきっと不可能でしょうね(^_^;)

それに統一テキストって個人的には必要ないものなんじゃないかな?と思いますし・・・。


バラ研に対して具体的にどうこうというのはありませんし、あっても口を出すつもりはありません。
毎年、そっと参加して、見守るのみです(^∇^)
Posted by 砂金 at 2009年11月01日 23:28
・・・砂金さんのバラ研に対するスタンス、
そういうのもアリだと思います。

砂金さんオススメの操体関連の書籍があればお教えください。ちなみに橋本敬三先生の著書は一応全て読んでいます。ですので、(愛情を持って)細かいツッコミもできます。

今回、砂金さんとコミュニケーションできて楽しかったです。
また、どこかでお話ししましょう!
では、ごきげんよう!
Posted by 操体を学びたい at 2009年11月02日 16:29
あっ、蛇足ですけど、“快・不快”、“原始感覚”って操体法を知らない方が聞くと???ってなってしまうことがありますが、そのような方と健康談義をするときは、私は“命の羅針盤”っていう表現を使っています。・・・合掌
Posted by 操体を学びたい at 2009年11月02日 16:45
>操体を学びたい さん


操体のお勧めの本・・・( ̄~ ̄;) ウーン


橋本先生の本を一通り読まれているならもう十分なのでは?

それに操体って、書物で学ぶものではないですからね(^_^)


快・不快、原始感覚、とくに難しい言葉ではないと思うんですが・・・(^_^;)
Posted by 砂金 at 2009年11月04日 07:21
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